Claude Codeに毎回同じ説明をしていませんか?短い作業メモで依頼を引き継ぐ方法
Claude Code に毎回「目的」「触らないでほしいもの」を説明していませんか。変わらないルールは CLAUDE.md に短く、今日の進み具合は別のメモに分けると、説明の繰り返しを減らせます。公式の考え方と、このブログで実際に使っているルールの例をまとめます。

この記事で分かること
Claude Code を使い始めたものの、作業のたびに目的や守ってほしいことを説明し直している初心者に向けた記事です。
結論から書くと、「いつも変わらないルール」と「今日の進み具合」を分けて、短いメモにしておくのがおすすめです。変わらないルールは Claude Code が自動で読む CLAUDE.md に、進み具合は作業ごとのメモに書きます。
この記事は、Claude Code の公式ドキュメント(Best practices、2026年10月20日確認)に基づく一般的な解説と、このブログの運営で実際に使っているルールの紹介です。「これで精度が何%上がる」といった効果は測っていません。
毎回説明しているのは、たいてい2種類

依頼のたびに伝えていることを書き出すと、だいたい次の2つに分かれます。
- いつも同じこと:返事は日本語で、ファイルは消さない、このフォルダーの目的は○○……
- その日ごとに変わること:どこまで進んだか、次に何をするか、今日の完了条件
この2つを1つの長い説明にまとめて毎回貼ると、メモはどんどん長くなります。分けておくと、変わらない部分は一度書けば済み、変わる部分だけを更新すれば足ります。
変わらないルールは CLAUDE.md に「短く」
Claude Code には、CLAUDE.md というファイルを作業の最初に読み込む仕組みがあります。公式ドキュメントでは、ここにプロジェクトの決まりごとを書いておくこと、そして短く保つことが勧められています。長すぎると大事な指示が埋もれてしまうためです。
このブログの運営でも、全プロジェクト共通のルールを CLAUDE.md に書いています。内容を要約すると、次の2つだけです。
- 返事は日本語で簡潔に
- ファイルやフォルダーは直接消さず、日付つきの「削除」フォルダーに移す(1週間たったら消してよい)
どちらも「毎回言わなくても守ってほしいこと」です。逆に、その日の作業内容はここに書きません。
書くときのコツは次のとおりです。
- 1行1ルールで、理由が必要なものだけ短く添える
- 「なるべく」「いい感じに」のようなあいまいな言葉を避ける
- 増えてきたら、本当に毎回必要かを見直して削る
今日の進み具合は、別の作業メモに
その日の進み具合は、作業フォルダーにメモファイルを1つ置いておき、依頼のときに「このメモを読んでから続けて」と伝える形にします。書く項目は4つで十分です。
## 作るもの
ブログの○○の記事
## 触らないでほしい範囲
サイトの設定、公開済みの記事
## 完了条件
下書きを保存して、見出しの一覧を報告する
## 今どこまで進んだか
見出し案まで決定。本文はまだこのブログの自動記事化も、実は同じ形です。Claude Code に渡している指示書には「手順」「してはいけないこと」「最後に報告する形」が書かれていて、毎回これを読んでから作業します。ネタの側には「読者」「結論」「根拠」「確認済み/未確認」が書かれ、日ごとの中身はそちらで変わります。
読み取れているかを確かめる
メモを書いたら、作業を始める前に一度「このメモの内容を、自分の言葉で3行で説明して」と頼んでみてください。返事の中に、作るもの・触らない範囲・完了条件が入っていれば、伝わっています。抜けていれば、そこがメモの分かりにくいところです。
「覚えてくれる」仕組みではない
注意点もあります。CLAUDE.md や作業メモは、読み込んだ内容をもとに動いてもらうためのもので、どんな場合でも必ず守られる保証ではありません。
- 大事な操作の前は、メモに書いてあっても人が確認する
- 消されると困るものは、メモとは別にバックアップを取っておく
- 守ってほしいことが守られなかったら、メモの書き方を見直す
AIが危ない操作を止めた例は、安全機能の記事にまとめています。
まとめ
- 毎回の説明は「変わらないルール」と「今日の進み具合」に分ける
- 変わらないルールは CLAUDE.md に短く。今日の分は作業メモに4項目で
- メモが伝わったかは、要約してもらって確かめる
- メモは保証ではないので、大事な操作は人が確認する



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