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【初心者向け】Cloudflare×EmDashで無料ブログを開設する手順|つまずいた3つのエラーと解決法

Cloudflareの新しいCMS「EmDash」で、サーバー代0円のブログを開設する手順を初心者向けに解説。テンプレートが見つからない、503エラー、pnpmが動かない…実際につまずいたポイントと解決方法もまとめました。

Webページを家に見立て、足場と階段でブログ開設を表したイラスト

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はじめに

「ブログを始めたいけど、サーバー代はかけたくない」

「WordPress以外の選択肢も気になる」

そんな方に向けて、Cloudflareが公開したオープンソースのCMS「EmDash(エムダッシュ)」でブログを開設した手順をまとめます。

私はプログラミング未経験ですが、AI(Claude)に手伝ってもらいながら、1日で公開までたどり着きました。ただし途中で 3回ほどつまずいた ので、その解決法も正直に書いています。

現在56歳、一般的なPCスキルは元々多少ありましたが、プログラミングなどは全く出来ないPC中級者です。そんな私ですが、最近友人からAIについてどうしたら良いと質問をよく受けるので皆さんの参考になればと思い立ち上げました。

EmDashとは?

EmDashは、Cloudflareが開発した新しいブログ・CMSです。よく「次世代のWordPress」と紹介されます。

WordPressと比べると、次のような違いがあります。

  • サーバー代:EmDashはCloudflareの無料枠で始められる(WordPressは月1,000円前後が一般的)
  • 表示速度:EmDashは世界中のCDNから配信されるので速い(WordPressはサーバー性能による)
  • AIとの連携:EmDashはAIエージェントから記事を管理できる(WordPressはプラグインが必要)
  • 情報量:EmDashはまだ少ない(WordPressは非常に多い)

Cloudflare自身も、2026年8月に公式ブログをEmDashへ移行しています。

用意するもの

図解:EmDashブログ開設の流れとつまずいたポイント
  • Cloudflareのアカウント(無料)
  • GitHubのアカウント(無料)
  • 独自ドメイン(任意。なくても 〇〇.workers.dev のアドレスで公開できます)

手順1:デプロイボタンからブログを作る

  1. 次のリンクを開く

https://deploy.workers.cloudflare.com/?url=https://github.com/emdash-cms/templates/tree/main/blog-cloudflare

  1. GitHub との連携を許可する
  2. プロジェクト名を入れて「Deploy」を押す

数分で https://プロジェクト名.〇〇.workers.dev というアドレスが発行されます。

つまずき①:ダッシュボードのテンプレート一覧にEmDashがない

最初はCloudflareのダッシュボードから作ろうとしましたが、テンプレート一覧にEmDashが見つかりませんでした。「Import a repository」を選ぶと「No Git repositories found」と表示されて先に進めません。

解決法: 上のデプロイ用リンクから作れば、一覧になくても問題ありません。

手順2:データベースを準備する

小さな段差を一つずつ越えてブログを表す建物へ進む道

つまずき②:「503エラー」「Database migrations are required」

デプロイは成功したのに、ブログを開くと真っ黒な画面に次の英文が出ました。

Database migrations are required. Apply the deployment migration manifest and retry.

これは「データベースの初期設定(マイグレーション)が終わっていない」という意味です。デプロイだけでは完了せず、パソコンからコマンドで適用する必要がありました。

解決法:

  1. Node.js と Git をインストールする
  2. GitHubに作られたリポジトリを手元にコピー(clone)する
  3. ターミナルで次を実行する
pnpm install
pnpm build
pnpm wrangler login
pnpm emdash migrate --wrangler-config wrangler.jsonc

途中で処理が止まったままの「ロック」が残っていた場合は、pnpm emdash migrate --status でロックIDを確認し、--take-over-lock <ID> を付けて実行します。

※ emdash migrate を実行するには、環境変数 CLOUDFLARE_API_TOKEN の設定が必要です。

つまずき③:「pnpmが認識されない」「スクリプトの実行が無効」

Windowsのターミナルで、次の2つのエラーが出ました。

  • 用語 'pnpm' は…認識されません → インストール前から開いていたターミナルを使っていたのが原因です。VS Codeを再起動すれば直ります
  • スクリプトの実行が無効になっているため… → Windowsの安全設定によるものです。pnpm の代わりに `pnpm.cmd` と入力すれば、設定を変えずに動きます

手順3:管理画面で初期設定する

図解:管理画面での初期設定の流れ

https://あなたのアドレス/_emdash/admin を開くと、セットアップ画面が出ます。

  • サイトタイトル・キャッチフレーズ:初期値は英語なので書き換えます
  • 始め方:英語の見本記事が不要なら「Empty site」を選びます

管理者アカウントを登録すれば完了です。

かかった費用と時間

  • 費用:0円(独自ドメインを付ける場合は年1,500円前後)
  • 時間:約2時間

独自ドメインは、ドメイン会社で取得できます。たとえば お名前.com(.com/.net/.jp などのドメイン) で、使いたい名前が空いているか検索できます。

まとめ

EmDashは、無料かつ高速で、AIとの相性も良いCMSです。一方で、まだ情報が少なく、データベースの準備でつまずきやすいのが注意点です。

このブログでは、今後もAIを使った業務の自動化を実体験ベースで紹介していきます。

次に読む:ブログができたら、記事の投稿もAIに任せられます → AIにブログ記事を投稿してもらう方法

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